(仮訳)パラグアイにおいてマツと関係を持つ菌類の探索:食用価値のある外生菌根菌
Florentin, F. et al. 2023. Explorando la funga asociada a pinos en Paraguay: hongos ectomicorrícicos de valor culinario. Funga Latina. Available at: https://fungalatina.com/PDF/V1A6.pdf [Accessed December 23, 2023] 【R3-11270】2023/12/23投稿

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3行まとめ

パラグアイの都市部および農村部のマツ林において菌類の多様性調査を実施した。
Pisolithus arhizusなど食用価値のある5種の外生菌根菌を同定した。
そのうちSuillus salmonicolorLactarius deliciosus、およびRussula reconditaをパラグアイ新産種として報告した。

(パラグアイ新産種)

Lactarius deliciosus (L.) Gray
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【よく似た種との区別】
Lactarius quieticolor
形態学的に類似している
本種と異なり乳液が初め帯赤橙色でのちに赤色になる

(その他掲載種)

Pisolithus arhizus (Scop.) Rauschert
コツブタケ
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(パラグアイ新産種)

Russula recondita Melera & Ostellari
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【よく似た種との区別】
Russula pectinatoides
宿主が同一である
形態的に非常に類似している

(アルト・パラナ県、グアイラ県新産種)

Suillus granulatus (L.) Roussel
チチアワタケ
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(パラグアイ新産種)

Suillus salmonicolor (Frost) Halling
ヌメリツバイグチ
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